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Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

そして嫁になる

ブノワとパックスして、正式にカップルとなっているものの

彼の実家は遠く(車で約3時間)、ご両親とは2ヶ月に1度会う程度。

しかも今のところ関係は良好。

 

よく言われる「義家族」とか「嫁姑」って言葉はなんだか他人事で、

ふーん、結婚って大変なんだなぁーってくらい、実感がない。。。

と思ってたら、来たこれ。

 

ブノワのいとこのお兄ちゃんの40歳の誕生日会にご招待され。

 

え?ブノワが行くのは分かるけど、私も行くの?義務ですかこれ?

 

※フランスはカップル文化なので、こういう場合、参加はほぼ義務です。

 

しかも、友人ベレが大きな旅行前に友達集めてパーティするのに誘われていて

めっちゃ行きたかったのにこのせいでキャンセルすることに。

 

そっちに行けば、共通の友達がいっぱいいるし絶対に楽しいに決まってる。

でも、ブノワの従兄の誕生日は、周りは知らない人ばっかり・・・

 

行きたくねーーークソつまんなそーーー

つーか、40歳を祝ってパーティって意味分かんねーー

 

そんな内心の葛藤はおくびにも見せず笑顔で参加したダリアが見たものは!

(参加する限りは上機嫌で参加する。俺の飲み哲学。)

 

従兄のお兄ちゃんと、その嫁の両親・兄弟、従兄たちにそのパートナー、

そして各カップルが子供を連れてきて、めっちゃ大人数での家族パーティ!

子供のベビーシッターや、代父・代母(キリスト教における父・母)のような、

血縁ではないけど家族同然の人たちも招かれていました。

合計、50人くらい?

 

前庭にレンタルのテント設営。

 

 

こどもたちだけで10人以上!

 

 

3歳から10歳くらいまで、年が違っても自然と子供たちだけでそれなりに

秩序を作って遊んでいたのが印象深かったです。

 

ブノワのおじいちゃんも参加。ひ孫に囲まれて嬉しそうでした。

 

天気が良くて、みんな上機嫌で、まるで外国の映画の中にいるような心地。

 

ああ、いい時間、いい場所だなぁと心から思いました。

ブノワのいとこのお兄ちゃん、なかなか良いことをする、と。

 

普段は会うことのない「親族」が、こうして集まってお互いの顔を知る機会って、

結婚式の次はお葬式になってしまう。

 

20代で結婚して3人の子のパパであるおにいちゃんにとって、

40歳の誕生日というのは、なかなか良い時期なのかもしれない。

 

と、最初は招待されてありがた迷惑に思っていたのが一転、

この場に参加できてほんとに良かったと思いました。

 

ブノワのご両親や親戚と、こうして毎年何度か顔を合わせて、

この子供たちが毎年大きくなっていく様を見続け、

それが何年も何十年も続けば、私もここの家族に成れるんだろうな。

「ブノワの嫁」である自分の立ち居地が、すぅっと自然に

現実味を持って感じられた、そんなイベントでした。

 

それにしても、家族の暖かさみたいなのに触れると、日本にいる家族が

恋しくなるから、それがちょっと辛い。贅沢な悩みです。