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Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

日本語バイト、最終回

八重桜が満開のアンジェ。

春の日差しと青空に誘われて外に出ると

いきなり通り雨が降る、油断ならない天気が続いています。



本日、最後の日本語レッスンを終えてきました。

昨年の10月から毎週日曜の朝にしていたアルバイト。

このブログを通してご紹介いただいた、
時給18ユーロで悪くない仕事でしたが
私がスタージュに旅立って4ヶ月間アンジェを留守にするため
他の人を探す方向になりました。

ま、理由はそれだけじゃないだろうけどね(苦笑

たぶん私の授業が気に入らなかったんだろう、と推測します。

前任者、K-mimiさんは、将来的に日本語教師を仕事にしようと
勉強中の方だったから、きっと熱心だっただろうし、

わたし、ぜんぜん やる気なかったし (爆

以前にも書きましたが、このバイト、少々謎めいてました。

仕事内容は、女の子(アナスタジア5歳)に日本語を教えること。

しかし、この子、お父さんがフランス人でお母さんがロシア人、

日本に引越しする予定も旅行する予定もないし、

日本語を覚える必要はまったくないわけです。

ご両親も、特に日本に興味があるというわけでもないし、

なんで日本語なの?ってかんじです。

「小学校に上がるまでに名前を書けるように」とか、
いつまでにどのレベルまで教えてあげよう!って目標がないと、
教えるこちらとしても、モチベーションが上がりません。

すでにフランス語とロシア語のバイリンガルで、
保育園では英語も習っているというのに、日曜の朝に
さらにもうひとつ言語を教える意味が分からん。

だから、日本語を教えるというよりは、
この子と遊んであげようって気持ちで1時間過ごしてました。

なんだか子供が不憫で。

辞めたから暴露しちゃうと、この両親、別居中。
(もしくは、すでに離婚成立してるのかな?)

法律で決まってるのか、家裁の調停なのか、
詳しいことは分かりませんが、
子供は2週間おきに、パパの家とママの家を行ったりきたり。

そんな事情ゆえ、お互い近くに住んでいて、
クリスマスや休日は ”家族” 3人で過ごしていて、
一見、仲の良いご夫婦。

うーん、離婚って、それぞれ理由があることだろうし、
別に非難する気はないんだけど、
5歳の子供ってどれくらい理解できてるんだろう、この状況。

さらに、ママのおうちでレッスンしていると、奥の部屋から
ママとロシア人の男のお友達の声がするよ?


「だれかいるのかな?」

ってきいたら、アナスタジアちゃんは、

「あれはゴーストの声なの。

あのひとはだれにも見えないの」


うわー・・・

(ママのご兄弟だったら、ふつうに「おじさん」って答えるよね)

教育熱心な人が教育的な人とは限らないって事ですね(笑

他にも、バイト代を娘から私に渡させたり、

そんなふうだから娘も、私のこと完全に下に見るし、

おもちゃに触ろうとしたら、Tu n'a pas de droit!

直訳すると、「あなたには触る権利がない」って言われるし。

いや、直訳しちゃダメなのは分かってます。

さわっちゃだめーくらいの意味で言ってるのは分かってます、

でも、ムカツク・・・・ ←人間がまだ未熟ゆえ。


そんなこんなで、いろんな意味で嫌な感じだったので、

このバイトに未練はないですなぁ。。。

このバイトで得たこと:

今まで子供に対して苦手意識があったけど、

べつに平気だわー(お金のためなら)。

フランスの離婚って、日本以上にめんどくさそー

以上の二点です!!