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Merveille~フランスの風~

フランス風をぶいぶい吹かせてゆきます。

フランス大統領選挙が大混戦!マリアンヌの叫びを聞け!

先日、フランス人の友人マリアンヌから聞いた話を元に、目前に迫ったフランスの大統領選挙について。

マリアンヌと双子の妹さん@大阪天満。

↓妹さんは靴紐を結びなおしておられます。お、おみ足が・・・。

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大阪の街を歩いてると目立つ、けど、この2人はフランスを歩いていても十分目立つのでちっとも気にしていなかった。

誰に投票していいか分からない=30%!

フランスの大統領選についてザックリ説明しましょう。

国民による直接選挙。1回目の投票で過半数を獲得した候補者がいない場合、上位2名による2回目の投票(決選投票)が行われます。

で、その1回目の投票日が、この23日の日曜日。

なのに世論調査によると、上位4名の候補者がそれぞれ20%前後の支持率で超接戦!

「問題はそれだけじゃなくて、30%のフランス人がまだ誰に投票するか決めてないってこと。だから誰が決選投票に残るか、誰も予測できない」

そしてマリアンヌが各候補をぶった切ってくれました。

 

泥まみれのベストドレッサー、フランソワ・フィヨン

共和党(中道右派)フランソワ・フィヨン元首相は最初は最有力候補でした、過去形。

なぜならフランスは戦後これまで2大政党のどちらかが政権をとっていて、今回は中道左派のオランド政権が支持率ダダすべりの不人気なので次はまず共和党が来るだろうと思われていました、過去形。

すべて過去形である理由は、この人、自分の妻子を架空雇用して公金約100万€を給料として支払っていた(受け取っていた、か?)疑惑という致命的スキャンダルがこの2月に報じられ、それからというもの、ベストドレッサーに選ばれるほどお似合いのシックなスーツまで政治的なプレゼントだったと発覚。

「スーツは返品したなんて言い訳が通じるかっつーの!オーダーメイドで使用済みのスーツなんか返品できるわけ無いでしょう」

と、マリアンヌはばっさり切り捨て。

 

イケメンなだけで政治経験なし、エマニュエル・マクロン

既存の2大政党がもはや頼りにならないということで、前経財相エマニュエル・マクロンが無所属から出馬 !

この若きイケメン、数年前までほぼ無名だったのに、いまや有力候補なのです。

しかしマリアンヌはこちらもばっさり。

「あのね。彼は一度たりとも選挙で選ばれたことは無い、政治の素人なのよ。オランド大統領とひそひそ話ししてただけ(※大臣になる前は経済顧問でした)の、経済の専門家。政策なんてゼロ !大統領に相応しいと思えない」

また、

「パリのタクシー運転手から聞いたんだけど、Uberにフランスで営業許可出したのがマクロンで、彼はUberの社長と友達だって話。つまりマクロンの強みって、大企業にお友達がいっぱいいるってこと」

フランス全土のタクシー運転手はマクロンに投票しない、今のところこれだけは確かだそうです。

 

ヴォルデモート的存在感、マリヌ・ルペン

「この女がいるから、話がややこしくなるのよーーー」とマリアンヌも頭を抱える極右政党・国民戦線の党首、マリヌ・ルペン。

どうしてややこしくなるかというと、
今週末の一回目の選挙で彼女が上位2位に入った場合、
「フランスにはかなりの数、ルペンだけは大統領にしたくないって人がいるから。そしたら対立候補が誰であれ、そっちに投票するしかない。その人の政策じゃなくて、ルペン以外なら誰でもいいって理由で選ばれた人が大統領になってしまう、それはそれで怖いでしょ」

たしかに、それも怖い。

でも在仏日本人の友達のことを考えると、マリヌ・ルペンだけは阻止してーーーって思ってしまいます。

 

右も左も極右もダメなら極左か?大穴、ジャン=リュック・メランション

こんな混戦の中、誰も想像していなかった大穴が現れます。

それがガチな左、地味なおじさん、ジャン=リュック・メランション。

最初は誰も注目していなかったのに、既存の政治家やメディアを批判する姿勢が受けて、まさかの射程距離内に!

「問題は、理想主義すぎるところ。あと、何気にこの人、EU離脱派だから、もしこの人とルペンで決選投票になったら、どっちに投票してもEU離脱。たぶん投票を棄権する人が続出するんじゃない ?」

ふつう、フランス人の多くは決選投票になることを見越して1回目の投票に臨みます。

しかし今回は前代未聞の複雑さ。先が見えない !

「まさに、カオス !」

以上、マリアンヌの叫びでした。

第1回投票は4月23日、まず間違いなく決選投票になるから、未来のフランス大統領が決まるのは5月8日となるでしょう。

EUの危機になる可能性も高い、すると世界情勢を左右する、日本人も他人事ではない選挙ですが、なんと言うか、ものすごくおもしろくて目が離せません。

 

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自己紹介と、キャロット・ラペの作り方

さて、引っ越してきて最初の記事。
はじめましてのあいさつ代わりに、フランスの家庭料理キャロット・ラペの作り方をご紹介します。

  1. ニンジンを千切りする。


以上!

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えっと、キャロット・ラペって、日本語に訳すと、『ニンジンの千切り』なんですよ。

で、そのニンジンの千切りにドレッシングなどをかけてサラダにした一品もキャロットラペと呼ぶのです。フランスではもっとも安価で庶民的なお惣菜。

それが日本に『フランスの家庭料理キャロット・ラペ』と輸入されると、なぜかオシャレな何かに変身してしまう。

華やかなおもてなし料理としてホームパーティでも◎、なんて書いてあるのを見かけますが、フランスでお客さん呼んでキャロットラペ出したら・・・

あなたは伝説のどケチと陰口をたたかれても仕方ないと思います。


日本にあふれるフランスのイメージはツッコミ所満載です。

そして実は、フランスから見た日本のイメージも、けっこう現実とかけ離れています。

日本から見たフランス、フランスから見た日本。

このブログでは、そうした日仏の『相思相愛』といわれる関係についてや、文化比較など、考察系の記事も書いてみたいです。

あと、フランスの大学院で学んだこと、特にフランスという国のブランド戦略についても書いたら面白いかもしれない。

日本とフランス、両方の文化をこよなく愛するダリアにとって、
どちらが良いとか悪いとかではなく、違いがあるのが面白い。

 

そしてフランス風をぶいぶい吹かせるのです。

 

タイミング良く、はてなブログの今週のお題が「自己紹介」だったので投稿してみます。

【お知らせ】引っ越してきました。

はじめまして、ダリアと申します。

 

フランスへのワーホリをきっかけに2007年から始めたブログ、

「Merveilleフランス日記」から

完全帰国を機に、はてなブログに引越してきました。

 

以前のブログでは、

  • フランスからの現地情報を発信する
  • 日本の友達に近況報告する

ことをメインに書いていたんですが、この引越しを機会に、もっとオピニオン的な記事や、フランスとは関係ない話も、そこはかとなく書いていきます。

アラフォー女性のあれやこれや、とか。

 

現在は大阪市在住で、エアビーアンドビーやったり、MeetUp参加したりしつつ、フランス語通訳案内士の資格取得目指して勉強中。

 

在仏日本女子コミュニティ「ふらんぽん」でライターしています。

franpon.com

記事執筆、通訳・コーディネートなど、お気軽にお問い合わせください。

merveillejapon☆gmail.com

      ↑↑☆をアットマークに変えてください。

 

はじめましての方も、前のブログから見ていただいている方も、

あらためて、今後ともよろしくお願いします。

 

ランスで路上40時間走っても取れなかった免許が日本で2週で取れた件

サクラサク~!!

みなさま、お花見してますか?
香川県から帰ってきました、ダリアです。

本日、無事に大阪にて普通自動車免許AT限定を取得いたしました。

な、長かった。。。

このブログでも連綿と語り継いできたダリアの免許取得話ですが、
ようやくけりがつきました。

フランスでは筆記に合格したのが2年前。
その後仕事の都合などあって途切れ途切れに実習を受け、合計約40時間は路上を運転し、ようやく仮免許の取得まで行ったものの、彼氏と別れたせいで無念の中止。

と、いいますのも、フランスでは仮免許を取ったら
1.そのまま教習所での実習を継続
2.家族の誰かに助手席に乗ってもらう
この2つを選んで、実技試験まで路上で運転練習するのですが

私は元彼氏から「教習所続けたらお金かかるから、俺の車で練習しなよ。助手席乗るし」と提案され、2を選択。その直後、破局を迎えてしまったのですが、一度2で申請すると1には戻せない仕組みになっているのです・・・鬼か。

時間と労力だけでなく、約40万円は費やしました。

あまりにも悔しくて、日本において車の必要性はまったく無いのに、どうっしても免許証がほしくて、40歳手前で合宿に参加してやりました。そういう次第です。

つーか、2週間で、取れましたよ。

すっきりしました。

香川県ではもちろん讃岐うどんもいただきましたよ。
『山田や』さん。もう、麺がちゅるっちゅるしててめちゃ美味。

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せっかくなので、次回は日本とフランスの免許取得までの道のり、こんなに違うんだよって話をお届けします。

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ふらんぽんに寄稿しました追記

ふらんぽん』に書いたこの記事。

 

franpon.com

フランスは愛(アムール)の国と呼ばれているし、
フランス人はジュテーム連発でラブ最優先なのも事実ですが、
この記事に書いたような『人目を気にする』側面もあるのです。

もう(性的対象として)愛情が無くなったからという理由で
何年も付き合ってたカップル達が別れるのをフランスで何度も見て、
「もったいないなぁ、つーか、カップルってソレだけじゃなくない?」
「でも、この国で友情夫婦なんて難しいんだろうなぁ・・・」
そんな寂しい気持ちになることがありました。

いや、私が寂しくなる意味が分かんないんですけど、
すっごい理想的に見えたカップルが別れると、なんかダメージ受けません??

で、「フランスはこうなのに、日本は・・・」と批判されがちな
男女のあり方について。

2人の間に信頼関係があれば愛の言葉なんか不要、

男女としての恋愛感情が消えても友情と尊敬で続くパートナーシップ、

そんなジャポンのカップルのあり方も、素敵じゃない?

って思ったり。

カップルのあり方なんて、当事者が納得してたらなんでもありのはずですが、やっぱり人間って社会というか、「一般的な価値観」みたいなのに影響を受けざるを得ないんだろうなぁ。



瀬戸内海です。
なぜか香川県で車の免許合宿に来ています。
フランスで結局取れなかったから、リベンジです。がんばります。

 

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